令和日本一周 45日目 アイヌ再び

みなさんこんにちは!開拓者Nです!

今日は沙流川キャンプ場を出てまずは二風谷アイヌ文化博物館へ行ってから苫小牧まで走っていきたいと思います。それでは出発!

正直、後は下りばかりだろうと思って楽と思っていたのですが・・・

川を下っていくもののどちらかというと峠越え、そして逆風がすごいので10キロ進むのも一苦労・・・ときどき癒しの

馬さんも登場してくれましたが、本当にきついですね><因みにこの通った牧場は

二風谷軽育成センターと言って競走馬を育てる施設です。トレセンに行くまでかな?有名どころだと最近某アニメでも有名になったと思いますが、サイレンススズカもここでトレーニングしていました。

牧場や景色をのんびり見ながら進むと8時前に出発したのですが、キャンプ場から40キロの二風谷アイヌ文化博物館についたのが12時になってしまいました。しかし、着くことはできたので中に入ることに

ニ風谷アイヌ民族博物館

博物館に行く前に出迎えてくれるのはアイヌの人が暮らしていたお家です。この家の中ではアイヌの人がやっていた木彫りをする姿などが無料で見学できます。博物館に入る前からワクワクしてきますね^_^そしてその周辺にある自動販売機も

アイヌの模様仕様です!

いざ博物館へ!

博物館内に入ってみると

アイヌの人が使っていた武器や衣服が展示されています。そして中央では大画面でアイヌの文化や踊りなどについても紹介されていましたが、私は前回文化について別のところ(屈斜路湖の資料館)で見ている内容が多かったので私のなかではクイズ形式になっていました笑

そしてここではアイヌの弓の体験ぽいこともできましたが、それは多分本物とは比べものにならないくらい○○○なんじゃないかなと思います(⌒-⌒; )

さて博物館を見た後は見学コーナーへ

アイヌの木彫り

アイヌの方々の昔の暮らしは暖かい間は男性は狩り、女性が畑や家事でした。そして冬の間は女性は自分の娘に編み物や家事類を教え、男性は木彫りをしていました。木彫りは武器を作るのはもちろんですが、こういって美術品を作ることも多くあります。ここではそういった美術品を作るところを見たり、実際にできたものを見せてもらったりできます。そして、作られている方もアイヌの方でお爺さんのお爺さんがアイヌの名工だったそうです。さすが名工の血!すごい芸術作品だ!

いざ!苫小牧へ!

そして本州に戻るための船に乗るためにいざ苫小牧へ!そしてその道中にあったのが

道の駅「むかわ四季の館」です。最近ちょくちょくニュースにもなっていますが

新種の恐竜かもしれないむかわ竜が有名なところです。もしかして展示会が!?と思ったのですが・・・

7月からでした笑

持ってないですね。しかし、これから先北海道に渡られる方は是非よってみるといいと思います。隣接する施設として日帰り温泉やホテルもあるので午前中べつの場所で遊んで午後からゆっくりここで楽しむこともできると思いますよ^_^

そして私がここでできたのは、スタンプ押すのと充電回復中暇なのでアイスを食べることくらいでした。そんなことしていたら

ジ!リ!

苫小牧でなんと

定期!

ジリとミストのダブルコンボを食らってしまいました。ジリが濃くてあまり前も見えなかったのもありますが、気づいたら道路の脇に鹿が!?お互いにビックリして走り出しましたが、鹿の方が圧倒的に早くて森の方に逃げて行きました。というか自転車乗っている僕よりデカイ雄ジカだったのでかなりのやつでしたね。当たられたら・・・

そして私も耐えかねて、カッパを被ったりしていると

一匹のしたが私の止まっていた橋の下から出てきました。どうしたの?と尋ねてもこっちを見たままだったのでとりあえずカッパを着て準備が終わって走り出すと鹿も一緒に走り出し草原の方へ行きました。食事会にでも誘いにきたのかな?

その後なんとか苫小牧に到着してお風呂に入ってご飯を探しているとお風呂前にお店がここでご飯を食べようと思ったらなんとオシャレな店!というか既にオーラでてたんですが笑

間違えたと思ってお店を出ようとするとオーナーが出てきて「どうしたの?」と質問されたので「ご飯食べようと思ったのですが、高級そうなんでやめます。」と言ったら「いくらくらいがいいんや」と聞かれたので1000円と答えたら「作ってあげる」と言って作っていただきました。

なんだこれ!?

これ1000円!普段はやらないということなので場所も店の名前も言えませんが、とても美味しいものを食べさせていただきました。それだけでなく夜食も作っていただきました。わたしが一番すごいと感じたのは素性も何も聞かずにここまでしてくれたことです。ですので私も旅のことを説明するとオーナーも少し前、料理のスペイン修行でスペインを旅したらしく、旅している人が好きだと仰っていました。それにしてもここまでしてくれるオーナーの漢気には感激です。フェリーは明日の夜中の便なので明日も来ることを約束し、嵐に備えてこの日はネットカフェに泊まりました。

それでは今日はこの辺で・・・ノシ


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