こんにちは!どうも開拓者Nです。土地を選ぶためいろいろな県に訪問しているわたしですが、気になることがあります。安全、安価な場所ははどこかということです。今回は普通に暮らすということだけでなく、畑など開拓向けにという目線でいろいろ調べてみました。まず調べたのは当然ともいえる
県別の犯罪率です。
2009年の犯罪件数から各都道府県の人口を割ったデータです。
1位 秋田県 0.529%
2位 岩手県 0.619%
3位 長崎県 0.645%
4位 山形県
5位 島根県...
と続きます。人口が少ないところが上位にきていますね。逆に多いところは当然上位で大阪、愛知、福岡などは多かったです。人との接触が多いほど犯罪は起きやすいということなのでしょうか^^;
さてさて次に調べるのはこちら・・・
台風上陸数、過去に大地震発生数(震度6以上)です。
主にこの二つが土砂崩れ、洪水、津波、建築物の倒壊など引き起こすので調べました。
まずは台風です。
1951年から2018年20号までの上陸数統計です。
1位 鹿児島県 41回
2位 高知県 26回
3位 和歌山県 23回
4位 静岡県 20回
5位 長崎県 17回
6位 宮崎県
7位 愛知県…
と続きます。沖縄は例外ですが、回数的には鹿児島県が圧倒的です。TOP10に北海道なども入っていますが、風の強さのことを考えると鹿児島や高知は非常に危険な地域で畑をするときにも被害が出やすそうです。
続いて地震です。
今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確率(地点別)
1位 千葉県 (千葉市) 85%
2位 茨城県 (水戸市) 81%
2位 神奈川県(横浜市) 81%
4位 高知県 (高知市) 74%
5位 徳島県 (徳島市) 72%
6位 静岡県 (静岡市) 69%
7位 三重県 (津市) 63%
北海道の根室なども63%ありましたがいれてません。最近震度7の地震(根室ではないが)があったばかりなので北海道はランキングから外しました。こうみると南海トラフ付近がどれだけ危険かわかります。三重県にはいい物件も多かったのでおいしいところです。
さてここからは災害というより過ごしやすさです。まずは、
年間の積雪量です。
雪が積もると道路も使いづらくなるし、畑もしにくいから重要!
1位 青森県 669cm
2位 北海道 597cm
3位 山形県 426cm
4位 富山県 383cm
5位 秋田県 377cm
6位 福井県 286cm
7位 石川県 281cm
他に100cm以上積もるのは岩手県、長野県、新潟県、鳥取県、福島県、滋賀県になります。交通やライフラインに影響のないラインを100cmにおきました。北海道、東北、北陸、は非常に意気に悩まされていますね^^;富山4位は驚きですw
次は
年間の平均気温
1位 沖縄県 23.1℃
2位 鹿児島県 18.5℃
3位 宮崎県 17.4℃
4位 福岡圏 17.1℃
5位 長崎県 17.0℃
5位 高知県 17.0℃
全体的に日本列島の南の方の地域は温かく背筋15℃以上のところが多かったです。当然と言えば当然か・・・
最後にここは土地を選ぶ上で重要!
坪単価ランキング(安い順)
1位 秋田県 8.4万/坪
2位 青森県 10.0万/坪
3位 山形県 10.6万/坪
4位 茨城県 11.6万/坪
5位 鳥取県 11.8万/坪
6位 佐賀県
7位 福島県…
15万以下の地域は宮崎県、山口県、島根県、栃木県、岩手県、山梨県、群馬県、新潟県、三重県です。高い方のTOP10から見ると倍以上安いでので安いところ探すならこれらの都道府県から探すのをお勧めします。例外としては北海道がオススメです。
これらのすべてのTOP10に悪い方は-10から-1、良い方には+10から+1をつけてみました。
1位は
秋田県です(+14)。
積雪量でマイナス面がありましたが、治安の良さや土地の安さが光りました。
2位は
長崎県です(+8)。
台風の上陸数のマイナス面もありましたが、治安の良さや気候の良さが目立ち2位。
3位は
山形、島根です(+7)。
山形県は積雪量は多いものの治安が良く土地も安いので雪と付き合うことができれば住みよいと思います。島根県は、治安もよく、土地もそこそこ安い。そして災害が少ないのでここになりました。
5位は
岩手、鳥取、宮崎です(+6)。
実際に住んでみないと住みよいかどうかはわかりませんが、比較的安全で安く移り住める場所としてのデータを見ていきました。この先はこのデータを参考に土地探しも進めていけたらいいと考えています。
ではでは今日はこの辺で・・・ノシ
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